20131207 『象はすべてを忘れない』

ようやく横浜に戻れる……。象の鼻テラスでままごと『象はすべてを忘れない』をやっと観に行ける！　これはもう奇蹟のような時間が生まれていた。「演劇とすれ違う」という柴くんのコンセプトは、かなりの大成功を収めているんじゃないだろうか。いろんな人が幸せそうな顔をしている。というか、わたし自身も不思議な幸福感を感じている。たまたま通りすがった少年野球の子たちが、見よう見まねで勢いでフラッシュモブに参加する。去り際に、俳優たちと彼らが「ありがとうーさよならー」言い合ってるのを見ていたらなんだかじーんと来た。

ここで今起きていることについて詳しくはこちらの柴幸男インタビューを参照。

http://magcul.net/focus/shiba_fujiwara/

寄稿した「象の鼻ジャーナル」vol.6も完成していた。なにげに、自分の書いた文章が翻訳されるというのも初めてのことだと思う。

終わってから、宮永くんと多賀ちゃんと四川料理を食べに行って、彼女のスマップ話を聴きながら紹興酒を飲み、多賀ちゃんが帰るあたりで野村さんと入れ替わった。さらに日本酒を飲みに行った。もう帰るの面倒やー、みたいになった宮永くんがうちに泊りに来た。そんな話を翌日、宮沢章夫さんにしたせいで「話が長いやつ」と認識されてしまうことに……。