BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

20130624 神はいるのか?

都民ではないけど、都議会選の結果には「やっぱり」という気持ちと「うへえ」という気持ちがないまぜになる。このまま参院選に雪崩れ込むのか。(脱原発、反軍事化など)左派寄りの、だが他党との交渉を閉ざしているわけではないリベラルな中道政党がいない…

20130623 フリペ班始動

飲み過ぎて、ゆうべ、メールでいらんこと言い過ぎたせいか、朝起きて、ひさしぶりに憂鬱な気分になっていた。わかってほしい、という気持ちと、自分の「正しさ」を他人に押しつけるのとは、ほんと紙一重だな……そんなつもりはないのに。ともあれ、劇評の締め…

20130622 わらび餅

twitterに書くのが面倒になっていて、あまりつぶやいていないので、後日、こうやって記憶を呼び起こす時に少し戸惑ってしまう。だいぶ時間がかかる。twitterにはもちろん書いてないことだらけなんだけど、どうやらあるつぶやきには、その背後に隠された様々…

20130621 マーム・チリ公演報告会

金沢八景の喫茶店へ。ここは本当に仕事がはかどる。変な話だけど、いきなりこの人に求婚したらどうなるだろうか、と思った。文脈を全然共有していないけど、雰囲気だけで判断してしまって、もうそれを必然として受け入れる、という人生があってもいいのかも…

20130620 稽古2回目

東京デスロック『シンポジウム』の稽古(わたしが参加するのは)2回目。前回に引き続いてのことをする。手応えも感じた。なんとなくひとつの方向性の糸口は見えてきたかな……? 終わってみんなで一杯やって、帰りの電車でもわいわいと盛り上がる。 自分を救う…

20130619 双子、手紙

ファミレスには双子の姉妹がいた。2人は誕生日のクーポンを使うために「私たち、同じ誕生日なんです」と訴えていた。店員「見れば分かります」。 そんな情景を観察しつつ、手紙を読んだ。特に目的も狙いもないような手紙だったが(それが良かった)、その中…

20130618 ブラックコーヒー

ゆうべ観た岡崎藝術座『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』。家に帰ってまずしたことは戯曲を読み返すことだった。というか、今回、戯曲(上演台本ではなくて、あくまでも稽古前に書かれた戯曲)が飛ぶように売れていたのだが、わたしもすぐさまこれ…

20130617 北品川

テラスに布団を引っ張り出してその上で寝たので、早朝、太陽の匂いと共に目覚めることになった。これはなかなかの新感覚だった。ひさびさにかなりひどい二日酔いだったので、二度寝をしてから、温泉銭湯に行って仕事をする。それから京急に乗って北品川へ。 …

20130616 横トリ課外活動始動

横浜トリエンナーレ学校サポーター課外活動のガイダンス。フリペ制作チーム立ち上げに向けたプレゼンをする。4月のエクス・ポ企画会議@ニコ生以来のパワポ。さすがにあの時ほどには作り込まなかったけど、今回もけっこう遊び心を入れたつもりで、(たぶん)…

20130615 私写真

ほんとは、柴幸男出演のはえぎわを観に行きたかったのだけど(笠木泉さんが出てる舞台をひさびさに観たかったのもあった)、とても動ける状態ではなかった。というか、近場の重力Noteすら行けず。いろいろとお誘いがあるのに行けない、という状態が続くけれ…

20130614 初稽古

東京デスロック『シンポジウム』の稽古に初参加。仕事で、稽古を何度か見学させてもらったことはあるけれど、自分が参加するのは初めてということもあり。最初、どう振る舞っていいかちょっと戸惑うも、まあなんか、いいか、みたいな気持ちにやがてなり、な…

20130612 レイヤー、から思い出されること

永田町に、笑の内閣『65歳からの風営法』を観に行く。ダンス規制をテーマにしたもので、非常にわかりやすく風営法をとりまく問題点をまとめてあった。感想はtwitterに書いた通り。微笑ましく思うところがある一方で、やはり演劇としてもう少し高めてほしい、…

20130611 正体不明の疲れのせいで

やはり起きたら体調は最悪であった。でも、チューニングしていく。金沢八景のいつもの店に行って、昨日いったん書いた「ele-king」の原稿を仕上げて送信。季刊ペースだけど、もう2年半も書かせてもらっている。ありがたい。今回は木ノ下歌舞伎の『黒塚』につ…

20130610 ままごと象の鼻

ままごとWS発表会@象の鼻テラスの3回目。今回は、その場で俳優たちがテクストを書き(その場で見たものを手がかりにした、フィクショナルな内容)、それを持って海沿いまで走っていく。そこには誰かひとりが待機していて、受け取ったテクストをマイクで読み…

20130609 喜寿、綱島温泉

午前、恩師の喜寿のお祝いのために自由が丘に向かう。わたしより幾つか上の代のゼミOB・OGたちがメイン。とはいえ、何度かこの代の集まりには混ぜてもらってきた。10年以上ぶりに会った、インドに留学していた先輩は、某大手新聞の記者になっていた。いやは…

20130608 モータプールの長すぎる感想

寝不足で貧血状態のまま、浅草へ。ラジコでJ-WAVEを聴いた。神里雄大くんが出ていたから。相変わらずの名調子(迷調子?)で何度も笑ってしまった。とはいえ安定感。5000円で買ったという中国ラップの大したことない感じがまたいかにも神里くんらしい(no mo…

20130607 たぶん最後

昼間はずっと金沢八景の喫茶店で原稿を書いていた。劇的に進んだと思う。悩ましいことも幾つか、ないではないけど、今は原稿にできるだけ集中したい。 夜、京急で品川まで出て、『演劇最強論』担当編集の不夜嬢と徳永さんと。たぶんこれが3人で集まる、脱稿…

20130606 打球おにごっこ

チケットをもらったので野球を観に行った。何年ぶりかしら。ぴったり4時間におよぶ試合。長い。このまったりとした退屈なリズムに耐えられる時間感覚が、日本人にはあるのだな、と再認識した。そして横浜というチームは地元(?)の人たちに愛されているので…

20130605 ミウラ

これはロマンティシズムとはほぼ無縁な、淡々とした事実として述べるのだが(とはいえ誤解は避けられないだろうけど)、朝、目覚めたとき、ながいあいだわたしを悩ませていたあの呪いがすっかり解けているのを感じた。変な話だけどすごい確信があった。これ…

20130604 夢と幻

朝、ちょっと用事があったので、チリにいるかなやんにメールをしたら、一瞬にして返事が返ってきた。地球の裏側にすぐ連絡とれるって凄いねとあらためて。 M誌のために、ゆうべ書いて寝かせておいた原稿を送信。今回初めてやりとりする担当編集者の方から電…

20130603 キャロマグ

校了作業を進めつつ、移動する電車内で原稿を書く……というなかなかハードな状況。とはいえキャロマグ(carromag)の打ち合わせは楽しかった。今年は後半に何冊か出ることになりそう。ブログも立ち上がりましたよフフフ。 http://blog.carromag.com/ 終わって…

20130602 朝日

東京で打ち合わせの日。疲労困憊になりながらも、ファミレスで朝まで、眠気と闘いながら校了作業。若いカップルがずっといちゃついていたけれど、彼らは彼らで、他にいき場所がないのかもしれなかった。朝日がまぶしかった。なんて平等な光だろうと思った。

20130601 悪魔

『演劇最強論』担当編集の不夜嬢との打ち合わせのために待っていたけども、終演時間になっても連絡が来ないので、あれ?、と思って吉田町スタジオに行ったらちょうどはけたところで、キノカブを観たお客さんがワッと路上に溢れてきていた。たまたま来ていた…

20130531 完走

朝方までいろいろと作業をして、ほとんど眠れないまま、CoRich舞台芸術まつりの審査で2作品を観るために東京に向かう。王子小劇場でピンク地底人の『ココロに花を』、そして下北沢駅前劇場でバジリコFバジオの『兄よ、宇宙へ帰れ。』。どちらもCoRichの「観…

20130530 ワイン

昼すぎには家を出てファミレスに籠もった。結局そのまま、12時間もそこに居座り続けることになる。外で仕事をしていると、どうしても人間観察をしてしまう。じっと見つめるわけではないけれど、なんとなく。ひとり、声のいい店員さんがいて、その人のことを…

20130529 怪物

結局ファミレスには10時間くらいいたので、眠い。夕方、木ノ下歌舞伎をもう一度観に行こうと試みるも、長蛇の列だったので、手に入れたキャンセル待ち券は他の人に譲った。どうしてまた観に行きたくなるのか、というと、もちろん面白いということがあるけれ…