BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マニラ再訪日記13日目

水曜日。アーロンと14時に待ち合わせしていたが、迎えに行けなくなったからタクシーを手配するね、それに乗って!、とのこと。マニラでは流しのタクシーはぼったくられることが多いので、運転手の身元がわかり、事前に交渉できるグラブタクシーというアプリ…

マニラ再訪日記12日目

火曜日。早起きが続いたので、朝はゆっくり眠る。とはいえそれなりの時間には目覚めて、ゲストハウス・タラの美味しいコーヒーをいただく。ゆっくりしてっていいよというお言葉に甘えて、昼過ぎまでリビングでのんびりくつろぐ。いい場所だなあ……。とはいえ…

マニラ再訪日記11日目

律儀に午前5時に出発の用意をしてみたものの、エキの予言どおりジュンが現れたのは6時ちょうどであり、フィリピーノの時間感覚が、いい加減とも言えるし、むしろある意味正確なんじゃないか……とすら思う。ともあれミカも寝坊したので、朝ごはん食べていくこ…

マニラ再訪日記10日目

今日も6時に起きて学校へ。フィリピンに来てからおそろしく早起きになっている。かなり山の奥深くへと入っていく。幼い少女が我々のジプニー出現に驚いたのか、下半身丸裸の状態で口をあんぐり開けている。やがてタパパン村(Tapapan)にたどりつくと、こち…

マニラ再訪日記9日目

朝、鶏や豚の鳴き声でおのずと目を覚ます。隣の豚小屋で宿の女性が仕事しているのがテラスから見える。彼女は耳が聴こえないそうで、読唇術で会話する。朝ごはんは豚の腸詰め。これまた美味しい。 チームA(武田力、ハンジョン、ミカ、眞理子さん、わたし)…

マニラ再訪日記8日目

ゲストハウス・タラでコーヒーを淹れて朝10時からミーティング。環境NGOコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)による今回のモニタリングについての作戦会議。面白い。バウコを中心とする山岳地帯マウンテン・プロヴィンス州の8つの高校が2月5日に…

TPAMグループミーティングでの『演劇クエスト』プレゼンにあたって

2月10日14時から、TPAMグループミーティングにテーブル出します。『演劇クエスト』について。(様々な形での)未来の協力者が見つかるといいなと思っています。興味のある方はぜひいらしてください。 ちなみにちょっと長くなりますが、我々BricolaQが『演劇…

マニラ再訪日記7日目

同じく走り書き。このあとしばらくネットも使えないだろうから。 天空の町・バギオに向かう。クバオからバスで4時間半。予定より早く着く。が、荷物が多すぎたこともあり、バスを降りる時に命より大事なパスポートと現金を忘れるという失態。すぐさま遺失物…

マニラ再訪日記6日目

走り書きとして。 ケソンへの帰還。無理はせず昼寝して休息。ゆうべ到着しているはずの石神夏樹さんを探してレストランに行ったら、おじさんに「君が探しているのはあのbeautiful ladyかい? それならもう行ったよ」と言われ、金の斧か銀の斧かと問われてい…

マニラ再訪日記5日目

朝の5時半、隣りのロッジが大盛り上がりで目が覚める。子供たちがセレモニーに向けて士気を高めているのだろう。我々もサッと身支度をして外に出てバスを待つ。近くのバラックに住む幼な子たちが、我々のことを遠巻きに見守っている。マガンダン・ウマガ(お…

マニラ再訪日記4日目

シャワーは冷たい。創設者イメルダ・マルコスの富と権力をもってしても、ここにお湯を引くことはできなかったということか。それともイメルダ夫人は、利用者がこの涼しい山の中で凍えることを想像しなかったのだろうか? でもまあ、なくてもなんとかなってい…

マニラ再訪日記3日目

鶏たちのコケコッコーがうるさくて夢うつつのまま朝を迎える。午前8時なのに、マシグラ通りは太鼓の音で賑わう。フィエスタ……宗教的なセレモニーであり、と同時にこのバランガイ(地区)の政治家を応援するパレードでもあるらしい。 サラとりっきーとバスに…

マニラ再訪日記2日目

熟睡した。ぶっちゃけ10〜11時間くらい眠った。眠れる時に眠っておくのは異国でしのぐ上では大事なのだ、と言い訳を自分にして、仕事も考えないことにして、ひたすら眠った。夢はすでに英語が混じるモードに切り替わっているが、またいつものように、たまに…

マニラ再訪日記1日目

またマニラにやってきた。 これで少なくともあの時(https://www.youtube.com/watch?v=uV1q9NxhNx0)の「I shall return」の約束は果たせたことになる。この言葉は、日本軍にフィリピンで敗北したマッカーサーが去り際に残した捨て台詞であり、彼はその数年…