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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

マニラ滞在記3 9日目(2016/5/24)


アイサの部屋からJKの部屋への引っ越しを終える。といっても隣の部屋だけど。

 

火曜日。カフェTHEO’Sは閉まっていたので、マリンガップのカフェに行ってみる。少し値段は貼るけれど、160ペソ前後のジンジャー入りスムージーはなかなか。演劇クエスト・マリキナ編の執筆を本格的に始める。英語なので、wi-fiがあるとスムーズに書きやすい。

 

昼寝をしているうちに、アイサ・ホクソンが帰っていた。ジェットラグはあるらしいけど元気そうで何より。コインランドリーで洗濯して、フライングハウスでサンミゲルを呑みながらりっきーとそれぞれ作業。このバーもwi-fiが使えていい感じ。そして執筆しているうちに、今回の演劇クエストで悩んでいたフレーム設定にかんして、とてもいいアイデアが降りてきた。

 

家に帰るとちょうどブランドンがチーズとワインを持ってきて、アイサのおかえりパーティが始まる。ちょっとだけ顔を出して部屋に篭もるつもりが、色男ブランドンの話を聞いたり、アイサのお土産のポルトガルワインを呑んだりしているうちに、ついつい楽しくて深夜までいてしまう。久しぶりに少し踊った。真夜中に大音量でもこっちの人々は気にしない。

 


りっきーから教えてもらった、ナボタスについてのVICE Japanの動画。日本語字幕もある。

https://www.youtube.com/watch?v=CU_Gw8lcd_E&list=UUiZCX1R1F3xYGbeXq1JscKA

 

墓守の、「俺は絶対に祈らない」という言葉が印象的だ。とても優れたドキュメンタリーだけど、実際に行く前に観てしまったことがよかったのかどうかわからない。確かにりっきーはナボタスに行く理由がある。彼はそれどころかナボタスに住みたがってさえいる。しかしわたしには必然性が乏しい。ミンダナオ島でドキュメンタリー映像を撮っているアレックスでさえ、「オススメはしない。どうしても行くならラップトップや金目のものは置いていったほうがいいわよ」と言う。それだけのリスクを冒してまで行く意味があるのだろうか? 

 

 

わたしは基本的に、必然性のないことはしないというのがポリシー。とはいえ好奇心は時に必然性を上回る……そうでなければ人間はその殻を突破しないのだ、ということも思う。もしも明日ナボタスに行くなら、この矛盾をアウフヘーベンした身体で行きたい

 

 

そんな葛藤のせいか、謎の教団の秘儀に潜入するという夢を見た。そこを抜けると温泉のあるスラム街で、わたしはそこの子供たちと一緒に温かい風呂に入ったのだった。