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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

マニラ再訪日記11日目

 

律儀に午前5時に出発の用意をしてみたものの、エキの予言どおりジュンが現れたのは6時ちょうどであり、フィリピーノの時間感覚が、いい加減とも言えるし、むしろある意味正確なんじゃないか……とすら思う。ともあれミカも寝坊したので、朝ごはん食べていくことになり、結局出発は7時になる。道中、雲海に呑み込まれた町を見る。こういう場所で暮らすのってどんな気分なんだろう? たっぷり5時間、ジプニーに揺られて、昼前にようやくバギオにたどりつく。

 


ミカと、インターンの佳永さん(姫路出身)に案内してもらって、映像作家キドラット・タヒミックが運営するアートスペース兼カフェをふたつめぐり、最後は「移民の生活に少しでも触れたい」というわたしのリクエストを承知してくれて、佳永さんオススメの庶民的な韓国料理店でサムギョプサル。女主人の佇まいが、この店をゆっくり守っている感じがして印象的。そしてなかなか本場感があり、美味しい。また行きたいと思える店。

 

ともあれ疲労困憊だった上にお腹の調子も今ひとつだったので、市場に同行できなかったのだけは残念(前に行ったけど)。そのあいだは、ひとりカフェでiPhoneで日記を書いていた。異国で滞在する時は、体調管理と、自分の時間を確保することが、何より大切だと思う。

 

夕暮れ時のバギオは、ジプニーを待つ長蛇の列ができている。マニラのような大気汚染はないとしても、ここはここで、人口増加に交通インフラが追いついていない。

 


ゲストハウス・タラに戻る。りっきーが市場で買ってきたライスワイン(Tapey)を開けて、広場で焚き火をしながら呑む。眞理子さんの娘のキカもやって来る。日本語を喋るけどノリはフィリピーノっぽい。というか両方の言語やモードを行き来できるのかもしれない。焚き火の煙が目にしみる。眞理子さんと、タコヤキプロジェクトや『演劇クエスト』、そして彼女の人生のいろいろについて話す。日本から遠く離れて遠い土地で暮らす人たちを見ると、勇気づけられることが多いのだが、眞理子さんもまさにそんな人のひとりだ。人間の生き方には本当にいろいろあるのだと思う。多くの人が想定しているよりも、もっともっと、ずっと。

 

 

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