たいへんな年でした
韓国から帰ってきて、少々腑抜けになってます。とくに何か書きたい気もないのですが、落さんに何か書いておいたほうがいいですよとほのめかされたし、たしかに毎年何かしら大晦日には日記をつけているので、今年も簡単に振り返ってみようかと。書いてもつまらない気がするけど。
2014年はかつてなく変化のあった年でした。去年の『演劇最強論』出版や自転車事故によって何か自分の中でリフレッシュされた感もあり、新しい世界へ踏み出してみようとした年でした。
そして演劇センターFの活動、さらには『演劇クエスト』を始めたことで、東京に観劇に行くのが相当難しくなった年でもあった。そういうターンなんでしょう。
大きなトピックとしては……
1月
演劇センターFの企画会議スタート。
本多一夫さんへのインタビューなども。
2月
TPAM2014でプレゼン。この時から「批評家」を名乗ることに。
3月
マグカルの「立ち呑み文化放談」スタート。
京都への取材旅行からの、森下スタジオレジデンス(BLPワークショップ)。
4月
演劇センターF、黄金町に開設。11月までずっと活動。
5月
Theater der Welt観劇のためマンハイムに3週間滞在。
6月
シノドス連載スタート。
7月
『演劇クエスト・京急文月編』開催。
高知、小豆島、京都への取材旅行。
8月
演劇センターF「演劇パビリオン」スタート。
血を吐く。人生初の胃カメラ。
高知で数日過ごす。母と旅行。
9月
本牧のリサーチが本格スタート。
10月
パビリオンのラストスパート。
暇さえあればひたすら本牧でバスに乗る日々。
11月
「演劇パビリオン」終了。
『演劇クエスト・本牧ブルース編』開催。
12月
シアターゾウノハナ参加、『演劇クエスト・港のファンタジー編』。
多田淳之介・東アジア文化交流使と韓国で1週間のワークショップ。
他にインタビューやトーク、執筆、編集の仕事もえらいことやりましたな……。
すごく充実した1年だったけども、さすがに身体にこたえし、落さんに助けてもらってようやっと遂行できた感じだったので、来年はもっとのんびりマイペースに過ごしたい。かなり明確な目標もできたので、それに向けて。まあ身体のことも考えると、「1回休み」くらいでもいいのではないかと思っていますが、冒険心だけはきっと失わないでしょう。
では、よいお年をー
P.S.
これを読んだらしい落さんから案の定「衝撃的につまらなくて唖然としました……」って言われました。いやMPゼロなのよ今。