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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20140326 地点『ファッツァー』3回目

review trip

 

日中は四条河原町のあたりでひたすら仕事。空間現代の新しいアルバム(LIVE盤)を聴きながら原稿を書いてみたら、文体が、自分としては新しい形になった、ような気がする。要するに、複数の楽曲が同時に流れているような感覚で。ただ向かいに座っていた女の子(けっこう若いというか幼い、下手したら十代かも)がやたらチラチラと見てくるのが気になって、こういう時はお誘いしなければいけないのだろうか、と半ば本気で考えた。とりあえず一緒に『ファッツァー』観にいきませんか、と誘ってみるのはどうだろう? 結局彼女は溜息を残して去っていった。

 

鴨川の橋の上で、パシャリと写真を撮って振り向いたら、某女優さんにばったり。

 

 

昨日入手した「舞台芸術」最新号に、地点『ファッツァー』の戯曲が掲載されていたので、それをあらかた読んでから、3回目の『ファッツァー』を観た。昨日の研究会では、地点の音楽を「グルーヴィー」という表現で捉えることはできない、というような話をしたばっかりだったけど、「3年目……」云々の話からの一連のシークエンスでは、まさにグルーヴィーとしか言いようのないような、スラップスティックなモードがしばらく続いたのだった。「グルーヴ」提唱者の本家本元といっていい桜井圭介さんがちょうど来てて、あそこはちょっとコミカルすぎたのではないか、と話してはいたけれど、わたしにはとても魅力的に思えた。推測だが、小河原康二と河野早紀のシーンで、小河原さんが(故意にかどうか不明だが)ちょっと変だったのだ。それで河野さんが「……!?」みたいになり、そこにいささか半狂乱気味の安部聡子が乱入して、あの凄まじい競演状態になったのではないか。空間現代のパフォーマンスも非常に素晴らしく、本人たちも納得の手応えを感じていたようだ。

 

なお、終演後に余興でまたもや、小林洋平の爆笑サンプリング芸(悪霊バージョン)が披露された。

 

 

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