20130818 サンパチ
弘明寺は3と8のつく日が縁日なんだよね、と近所の友だちから聞いていたけど、実際に遭遇したのは初めてだった。ちなみに1と6のつく日は黄金町のほうで縁日があって、このへんの子たちは、38(サンパチ)よりも16(イチロク)のほうにじゃっかんの優越感の匂いを嗅ぎ取るのだそうだ。要するに、どこらへんに住んでいるかによって、町の見え方はかなり違ってくる。視界の抜けていく先がまったく違うのだ、ということが、京急の沿線を自転車やら電車やらでうろちょろしているうちになんとなくつかめてきた。
ちなみに彼女が高校生の時に、在りし日の黄金町を探検した話、というのも面白いのだけれどもそれはまた別の機会に。
締め切りが朝に迫っているので、ファミレスに籠もって仕事。朝ご飯まで食べてしまう。ウルティマのシンガポール人が、君は今日は忙しいんだね、と言ってくるので、なんと答えたものかと思ったけど、今日だけだよ、と答えておいた。帰り際、トイレで老人が入れ歯を洗っているシーンに出くわしてしまう。