BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

マニラ4日目

 

夜中、暑くて眠れなくて階下に水を取りに行くと、イェンイェンが寝そべってパソコンで何か見ている。彼女はそのまま一睡もしなかったらしい。昼近くまで寝て、みんながKARNABALの会議をしているのを横目に、自分の仕事。ジュリアにもメールを書く。

 
突如、激しいスコールが降ってくる。JKとイェンイェンは会議を中断して外へ飛び出してワッホーと大はしゃぎ。隣家のクリスが飼ってる子犬たちと一緒に踊っている。
 
 
近所のリトル・キアポというレストランでランチ。美味しい! 特にrellenoという焼き魚の中に人参やらチキンやらの入った食べ物は絶品。しかしアイリーンの娘が帰ってこないという電話が入り、ちょっと不穏な空気に。たぶんパーティか何かにいったんでしょうでも心配ですねとJKは日本語で言う。JKは実はかなり日本語を理解できるらしい。
 
武田力からなかなか連絡がない。そろそろ着いたもいい頃合いだが……。ようやく電話があり、マギナワストリートにある宿まで到着したものの、タクシー運転手と揉めているらしい。トライシクルに飛び乗って現場に急行する。
 
憔悴しきった顔の武田力。シヴォーンが宿の人と何らかの調停をしている。結局揉めに揉めたあげくにタクシードライバーには相場の倍の金額、つまり帰りの分まで要求されて支払ったらしいのだが、今度は宿がとれてなくて困っているらしい。シヴォーンが奮闘してくれているのはありがたいのだが、事態がおそろしく複雑になっているし、武田君の疲労も半端ない。いったんリセットして出直すべく、ひとまずJKの家までタクシーで連れて行く。
 
JKはいつものように大喜びの大歓迎。彼らはしかしミーティングが残っているので、武田君とひとまず近くのバーへ。ピーナッツをつまみながらビールを何本か。安いし雰囲気も悪くない。しかし物乞いの少年少女たちがしょっちゅうやってくる。心が揺らがないわけではない。
 
のち、フェスティバルの面々とトライシクルで少し遠めのレストランに行って、帰宅して就寝。この日のみ同室となった武田君によると、わたしは一瞬で眠りに落ちたらしい。
 
 

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