BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20141002 池袋

 

朝から発作がひどい。池袋で観劇ハシゴ。『小指の思い出』は歴史的な邂逅であり一種の儀式なのだとも感じる。飴屋さんがいてよかった。クールダウンしたかったので、西口のふくろで宮永Pといろいろな話をする。

 

東池袋に移動。ロミジュリは長かったこともあり、やや力尽きたというか、観劇中に軽い発作が出た。いよいよ限界か……。内容については、三浦君が頑張っているのはわかるけれども、この日のデキは、なんとか初日に漕ぎつけた、という印象。主演が同じこともあり、同じ場所で去年木ノ下歌舞伎がやった素晴らしい公演ともどうしても見比べてしまう。最近は劇場の外にいる人間に惹かれ、そこにドラマを感じているわけだが、ただシンプルに佇むだけでも美しく、しかも劇的ですらあったりする。それはおそらく生活を通してその人間のフォルムができあがっていくからだろう。では劇場の中にある演劇はどうするのか? モツ鍋を食べて横浜に帰る。