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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20140527 マンハイム7日目


ホテルのランドリールームに行ったのだが今ひとつ使い方がわからず。従業員に教えてもらう。スリランカ人の彼が、お前は日本人か、ならばヤスシ・アガシを知っているか、と尋ねられ、わからなかったのだが、明石康のことか、と後で思い至った。そうなると彼がtigerと言っていたのは、「タミル・イーラム解放のトラ」のことらしい……。日本にいてのほほんと暮らしていると(それが必ずしも悪いこととは思わないが。のほほんと暮らせるのであれば)、世界の歴史や国際政治の感覚に疎くなるのだな、と痛感する出来事ではあった。

 

劇場に向かう道で、イスタンブールチームに参加していたラッパーFuatが向こうから歩いてきたので、君たちの作品をゆうべ観たけど面白かったよ、と挨拶したら、今夜DJやるからぜひ来てくれな!、と気さくな感じで握手。


日本人はほとんど帰国するかベルリンやウィーンに行くかしてしまったので、Theater der Welt周辺で日本人はおそらく真樹子さんとわたしだけになった。これは望むところだった。対話において、高等なレトリックが使えないので、シンプルに自分の気持ちを強く打ち出さざるをえない。それは魔法が使えない感覚にもたぶん近いのだが、逆に、楽しかった。

 

 

Radhouane El Meddebのソロダンス『Sous leurs pieds, le paradis』。アラビア世界の伝説的な歌手ウム・クルスームの長い歌(録音、2曲)に合わせて踊る。巨漢であり、腹が動くのもダンスにしてるのはユーモラスで、最終的に脱いで変身するという……。もうひとつ何か仕掛けがあればと。可愛いんだけど。

 


ナショナルシアターに戻ってBruno Beltrãoのダンス『CRACKz』。ブラジルならではの身体能力、凄い。だが真骨頂はなんといってもカーテンコールだった。これもシノドスに書くと思う。

 

 

FuatのライブでIşılたちと再会し、いろいろ話す。日本の政治状況を説明していて、自衛隊の話をしたら、「ジェダイ」に空耳された。