20140331 鳥公園『緑子の部屋』東京公演
大荷物を背負って移動。長旅だったな……。御徒町で地下に入って刀削麺。ずいぶん待たされたけども美味しかった。
鳥公園の東京公演千秋楽へ。最後の洗濯ひもが切れてしまうアクシデントがあったり、隣の人の咳が尋常じゃなく集中力を削いだりもしたけれど、作品自体はやはり面白く感じた。ただ大阪公演の密な空間に比べると、この気散じ的な抜け感は、「圧」の乏しさとして受け止められるかもしれない。まあでもそこ(東京の観客のよくある反応)には今わたしはあまり興味がないので、そんなことに気を回すよりも、この作品がどういう構造を持っていた(あるいは持っていなかった)のか、そして例えばそれが軟体動物やムーピー(手塚治虫『火の鳥』のアレ)のようであったとして、それを今の/今後の日本の演劇状況においてどのように受け止めることができるのか、ということを少し時間をかけて考えたい。
2013年度が終わった。