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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20130918 AnK『SUMMER PARADE』

 

AnK『SUMMER PARADE』のアフタートークへ。こないだの岡室美奈子さんのトークに刺激を受けたのと、あと東京デスロックの『シンポジウム』で最後に多田淳之介がやっていたことのパクリで、1分間だけ、みんなで沈黙して芝居のイメージを反芻する、とゆうことをやってみた。お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。

 

作品は前作『8畳』に比べるとかなりアラがあるとは思う。基本となる女の子とアンドロイドの恋愛物語に対して、登場する第三者やホログラムたちが、構造的にはオマケにしかなっていなかった。そこがもっと物語に絡んでいったら、ここで描かれる世界はもっと豊かになるのではないか。

 

とはいえ、作・演出の山内晶が独自の才能の持ち主であることはむしろ確信できる公演だった。まずその物語の土台となる想像力。様々なものをパッチワークしてくる手つき。セリフの繊細な(パキッとしていない)感覚。そしてなにより女の子のエロティックな可憐さを引き出す演出。「二人きりの時にしか見せない顔」を引き出すのがうまい。ヒロインを演じていた関亜弓は超可愛かったけど、ふだんから可愛い、で済ますことのできないものがあったと思う。

 

いちおうゲストではあるとゆうことで、初日乾杯に混ぜていただいて、山内さんともいろいろ話せた。なかなか豪胆で、すでに姐御的、女豪傑的な風格(?)も。まだお若いので、毎回のチャレンジで伸び伸びやってほしいな、と思います。