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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20130902 ブルーライトヨコハマ

diary

 

上大岡まで自転車で。そういえば、まったり家がこのあたりに移転したはず、と思ってネットで場所を調べて行ってみる。ものすごく落ち着く空間だった。ごはんとコーヒーをいただく。途中、女の子たちがやってきて、犬が可愛い可愛いと連呼していた。失礼ながらだいぶ辺鄙な(?)場所だけれども、けっこうお客さんが来ていた。風が気持ちよくて、風鈴の音が心を落ち着けてくれる。『ブルーライトヨコハマ』(徳間文庫)という本を読んでみた。1989年刊行。今はもうここで紹介されている多くの建物がなくなっている。そういえば、本牧、行ってみたいな。

 

例によって温泉銭湯で原稿を書くも、なんだか疲れていたので仮眠室で眠る。そしてまた自転車を飛ばして、野毛である人と会う。彼女は都橋でも飲んでみたいと言うので、何軒かハシゴ。都橋のとうこさんは、ある意味わたしの命の恩人なわけだが、ガラス割ったり、流血事故を起こしたりで、さすがに鬼門だと思ってもう来ないんじゃないかと思ってましたと。いや鬼門をつくるのはイヤなんですよね、と言うと、そういう考え方はいいですね、ととうこさんは言っていた。まあ舞城王太郎の『熊の場所』の受け売りなんですけどね。

 

この夜飲んだ彼女はまだ20歳くらいだけど、美大生らしくというか、話してみたら意外に気が強いというか、自分の意見というものをしっかり持っているひとだった。ついでにお酒も強かった。SNSをやらない、という。人と話すとか会うとかいうことを大事にしたいからと。なるほど凡百のSNS批判は聞き飽きたとも思っていたけれど、彼女の言ってる言葉には妙に説得力があって、しばらくSNSを休んでみるのもいいかもなと思った。半年とか1年とか。まずはお試しで1ヶ月くらいとか。そんなに困らない気がするし、むしろ新しい人生がひらけそうな予感もある。まあ『演劇最強論』が来週刊行されるから、それの感想は知りたくはあるけども。

 

で、たぶんそんなことを考えていたせいで、夜はtwitterでやや挑発的なことを書いてみたつもり。なんか正直うんざりしているというか、依然としてゆるやかなショックの中に沈んでいる感じはある。まあ、ゆっくり体勢を立て直していきますかね。ところで最近、映画批評家大寺眞輔さん(@one_quus_one)の言うことにはいちいち頷けることが多い。最近というか前からだけど、数日前の、8月30日あたりの「箱」に関するツイートはわたしの日記に反応してくれたのではないか、とさえ思った。大寺さんの呼びかけは映画界にはどのように響いているのですかね。ジャンル違いだけど『演劇最強論』はこういう方にこそ読んでほしいなって思う。演劇のことだけを書いているわけじゃないから、実は。