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BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20130814 よさこい

 

昼、ファミレスで仕事をしていたあたりで、桜井圭介さんが高知のよさこいについて呟いていたのを観て、反論というかエクスキューズをする。高知のよさこいは元々わたしが幼い時からハチャメチャな爆音を流しているチームもあったけれども、いっぽうで正調のちゃんとしたのだってあるのだ。

 

それでなんとなく、カネフスキーの『動くな、死ね、蘇れ!』を思い出していた。あの映画で確か、炭坑節やよさこい節が流れるシーンがあって、それは、ふつうに解釈すれば、シベリアに抑留された元日本兵が……みたいなことになるのだろうけども、わたしとしてはけっこうそれはどうでもいい(どうでもよくないがどうでもいい)気がしていて、つまりあれらの唄があの映画にとって異物としてあそこに差しこまれているということ、そしてそれは、おそらくは映画監督=カネフスキーも予想していなかった形で例えばわたしに受容されているということが起きているのであり、芸術にとって大事なのはある分かりやすいテーマやメッセージに回収されることよりも、そのような時間差や誤差をもって手渡されていくものが装填されうるということである。

 

ちなみによさこいで個人的にいちばん面白かった体験は、地元の友達に案内してもらって、その打ち上げ会場(ひろめ市場を貸し切って行われていた)に紛れ込んだこと。若い連中がえらい盛り上がっていて、楽しかったなあ。あの子元気にしてるかな。

 

しかし、よさこいに熱くなってしまうということは、自分にもそれなりに郷土愛的なものがある、ということの証拠なのかもしれない。というかむしろ他人よりもそれは強いかもしれない。かなり特殊な出国の仕方をしたから。だからいつか、なんらかの形で「帰りたい」という気持ちはある。

 

 

温泉銭湯に行って、のちファミレスといういつものパターン。もはやある意味ではマンネリと化している。そして帰り際に、ママさんから、8月いっぱいでこのファミレスが閉店するという事実を聞いたのだった。ママさんは本牧のほうの支店に移るという……。でも車だったら近いから、とのことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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