BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

20130717 休演日

 

休演日。疲れが凄まじかったので、とりあえず癒そう……、と思ってひさしぶりに京急の下り列車に乗る。金沢八景のいつもの喫茶店で生姜焼き定食をいただいたあと、三崎口まで行って、さらにバスでソレイユの丘へ。湯舟につかりながら、しばらく渡り鳥の群れを眺めていた。

 

けっきょくのところ、自分は「世界」というものをつねに考えているような気がする。世界を把握するための方法として、歴史を学ぶこと、地図を見ること、物理学の法則を学んだり、生物を調査したり、あるいは文学や芸術作品を通してアプローチする、などの様々な方法があるのだと、渡り鳥を見ながら思った(たぶんカモメの一種である7羽のそれは、北斗七星のように隊列を組みながら空を横切っていった)。ただ、そこに愛がなければ、すべては無味乾燥なものに堕してしまう。

 

平日とあって、ソレイユの丘は閑散としていた。女性職員が、あら、雨だわ、と言って入ってきて、露天風呂のところの植え込みに花を植えていた。彼女はずいぶん丁寧に時間をかけてそれをやっていた。

 

あとで調べてみたら、この場所は旧帝国海軍の跡地であるらしい。戦後、米軍の居住区となり、そのあと自衛隊の施設になって、やがて数年前に現在のような公園になったのだそうだ。

 

勇ましい言葉には嘘がある。その全てが悪いとは思わないけれど、ただ静かに観察するところからゆっくりと染み出してくるような言葉もあるし、どちらかというと今興味があるのは、激しい起伏をともなう愛憎劇よりも、ほとんど沈黙に近いところに気づけばあるような愛、のほう。

 

帰りは横須賀に寄った。ちょっと異国感が欲しかったのかも。

 

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