20130625 こりっちグランプリ発表
変な夢を見た。ABCというパラレルな(お互いに同居しえないはずの)矛盾した3つのパターンが、同時にある場所に共存していた。もしかしたら人間は、複数の夢を同時に見る、ということをたまにしているのかもしれない。
CoRich舞台芸術まつり!2013春の結果が出た。グランプリは木ノ下歌舞伎の『黒塚』。準グランプリはのこされ劇場≡の『枝光本町商店街』。3位以下を大きく引き離しての得票での受賞になった。
http://stage.corich.jp/festival2013/grand_prix.php
昨年に続いて審査員をやってみて、まあ、大変だったわけだけど、去年がFUKAIPRODUCE羽衣と子供鉅人、今年が木ノ下歌舞伎とのこされ劇場≡をそれぞれ選ぶことができて、有意義な経験をさせていただいた。総評でも少し書いたけども、演劇の状況(シーン)はだいぶ変わってきていると感じている。けっこう今が、作り手や、制作者や、批評家たちにとって、かなり重要な過渡期・変革期なのではないだろうか。
石の上にも3年という言葉もあるし、来年もオファーをいただけるようであればお引き受けしようかな、と今のところ思ってはいるけれども、誰かふさわしい若い人がいればその人に審査員を引き継ぎたいという気持ちも持っています(そもそもわたしも、今は穂の国とよはし芸術劇場にいる矢作勝義さんからご推挙いただいたので)。
まあ、先のことはまた今度考えようっと。
とある呑みのお誘いをいただいたんだけれども、今日は飲まないで書くから、といって泣く泣くお断り。結局また朝までファミレス。