BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

酒場バトル

はあー、とりあえず今朝までにやんないと、って最低限のノルマはクリアーしました午前6時20分被疑者を確保しましたって感じ。昨夜はつい熱くなっちゃってひさしぶりに酒場ディスカッションやってしまったわ。昼間、攻撃性を感じてたから気をつけていたのにやってしまったわ。そんなことしても無駄だ、無意味だ、阿呆だ、と思ういっぽうで、ああいう場所でナメられたらアカンって気持ちも発動してしまって、それはわたしがナメられるということではなくて、ってゆうかわたしのハートに火が付いちゃう時はいつも自分じゃなくて別のものやひとがけなされた時なんだけれども、要するに「演劇」は未だに偏見や先入観をもたれていて未だに「夢見がちな若者の何か」とか思われていて、そして実際にはいくらかそれは事実として該当する部分もあるから面倒なことになるけど、そんなところまでわたしは面倒見切れないし、面倒みようと思うこともおこがましいし、とにかくそんなチープな「夢」と一緒にしないでくれとか思いつつ、なにはともあれ「演劇」のイメージを改めていく仕事は今後しっかりやっとかねえとなってことは思い知らされたのだった。大化の改新だ! はよ『演劇最強論』だそう……。この本が立ち飲み屋のおっちゃんの認識を即座に一夜にして変えるとは思わないけれど、何事も漸進、前進なのだ。

言いたい人には言わせておこう、自分は粛々と自分の仕事をしよう。そう思う一方で、ああいう機会にディスカッションすることで自分の言葉の説得力を確かめることができるのもまた事実ではあった。ひとつ大きな収穫は、東京デスロックmeets枝光の蕎麦屋のおっちゃんのあの話は、バーミンガムの芸術監督から横浜のはずれの立ち飲み屋のおっちゃんに至るまでちゃんと耳を傾けてくれるだけの説得力を持っているとゆうこと。「わかる/わからない」みたいな話のつまらなさを痛快に蹴飛ばしてくれるだけの力がある。

ちなみに諸事情によりこの酒場バトルはなんと録音していて、今は聞き返したくもないけど、将来的にはちょっと面白い音源になるかもって気はしてる。さて仕事に戻ります午前6時30分。これ10分で書いたってことか。今日はPCで書いちゃいました。