BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

素朴な幸福

雨はまだ雨のままで、きっと夜が開けても雨のままで終わるのではないかって思っている午前4時。そろそろ限界なのでいったん作業をやめて横になって、またもやiPhoneでこの日記を書き始めた。最近ひしひしと感じるのは良き友人たちの存在であり、そのひとたちは横浜にもいるし、もちろん東京にもいるし、全然遠くのどこかにもいる。何かその事実を静かに受け止めているわたしがいる。人間はやっぱり狂う生き物なんだなと思う。どこにいてもそうだけど、とりわけ東京はなかなか人を狂わせる力が強いんじゃないだろか。素直な気持ちを封じ込め、余計な競争や嫉妬を煽り立て、他人への信頼を失わせ、欺瞞を振りまくようなところがやっぱり東京にはある。東京というか、東京でやっているネットというか。ネットってどこにいてもできるはずなのに、不思議と、どこにいるかによって語りのモードが異なるものですね。まあ、どうでもいいんですけどね。

人間の素朴さに惹かれるように最近なってきている。たぶん横浜にそうゆうひとが多いせいもあるんでしょうね。深読みやら防御やら、別にそんなのやったところで大したことないし、そんなことがオトナなのじゃなくて、単に良く生きることがオトナなのだと、若い子たちにちゃんと伝えていきたい。そんなに複雑なことではないよね。たぶん、人間はちょっと余計なものを身につけすぎている。要らないな。何が今欲しくて、何が要らないか、ということの判断がハッキリしてきつつある。さて、またアロマが効いてきて、そろそろ眠りに落ちそう。またあの夢の街の情景が浮かんできた。なんともいえない幸福感をいま感じている。生まれてきて、良きひとたちに出会えてよかったなって思う。
いまなんか夢うつつの中で「充電させてください」っていう誰かの声を聞いた。