BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

2012年の呑み込まれたつぶやき

 

2012年、twitterの下書きフォルダに入ってたつぶやき未満の言葉たちを公開してみます。特に何の意味もないけど、大掃除的な。なんらかの理由によって非公開にされたものなので、やや不穏当かもしれません。時系列もめちゃくちゃです。

 

 

▼いろんな人と話して共有発散したい時もあるけど、ひとりで抱えて熟成させたい時とがあり、今日は圧倒的に後者。発酵させる。

 

▼自分の存在意義の半分くらいは、失敗例(それでも生きていけるさ)を提示し続けることだと思っています。

 

▼少し前にチェルフィッチュ岡田利規さんからそんな話を聞いたせいもあるけど(これはいずれ文字にします)、演劇の「時間」がとても気になっている。夏に高校生たちと一緒に演劇のことを考えたのも大きな体験でした。

 

▼つまりは板橋・十条間を無駄に往復運動したわけで、

 

▼たぶん殺すより殺されてる回数のほうが圧倒的に多い……

 

▼小倉か枝光に別荘がほしいなー

 

▼毎朝ニュースを読むたびに、いちいちきちんと声をあげて怒ったほうがいいのか、ひとまず無視して目の前の仕事に徹したほうがいいのか、もう500日以上も悩み続けてる。

 

▼もうね、あらゆる斬られるべきものの権化のつもりで斬られてくるわ。舞台で死んでくる、笑。

  

▼言葉とゆうのは結局どこに当てていくかでしかなくて、それ自体がインフレーションを起こしてもいたしかたないし、毀誉褒貶に興味があるわけでもない。

 

▼最近ちょっとモチベーションを見失いがちだったけど、昨日パーティでいろんな人と話してなんか見えてきたかも。特にオリザさんのひと言にポンと背中を押された気がするわ。

 

▼とうとう、自分が知ってるエリアに到達してしまった。当たり前だけどこの絶望感半端ねえ……。でも体が獲得した自由はあるし、空はやや白みつつあるが、まだいけるはず、と思って路地にそれてみるよ

 

▼せっかく身軽なフリーランスなので、行けるところまでいってみようかなと。ただし、知識も技術も経験も世界仕様にバージョンアップしないと、今のままじゃ、オリンピックの舞台には立てん……

 

▼ブログキャンプのチューター仲間だったウィリアムに駅でばったり。東京ってほんとよく人に会うからうかうかデートとかできないなって思う。いや、するけど。

 

▼あの店には(もちろん最多回数は圧倒的にF君だが)、いろんな人と行った。けっこう女性とも行ったので、あのマダムは、おい、またか、みたいに白い目で呆れてる感じもあったけど、全然そうゆう仲ではないですよ、と言いたかった。まあいいけど。

 

▼ふだんあまり乗らないラインの、地下鉄に乗った。湿布の匂いがする。こないだ寿町のドヤ街でもあったこの匂い、何かが染み付いたような。だけど、いい朝。今日がどんな一日になるのか想像つかないですな……。

 

▼「しかし、それにしても、なぜターザンなのか? 女優がいよいよ衣装を脱ぐころには、観客は冷えきっていたから、なんらの効果もなく、座席で眠りこけていた者もいた。ひょっとしたら、凍えて死んでいたのかもしれない。」ブローティガン『不運な女』

 

▼しかしこのペースでいけば、一生のうちに関わった日本語の文字量でギネス狙えるんじゃないかとも思ってる。(冗談です)

 

▼最近のわたしのキーワードは「流動性」と「循環」です。境界を溶かしたり壊したりするだけではなくて、その先の未来を構想するとそうなっていく。

 

▼最近また結構な頻度で横浜向かってる。昨日、iPhoneで書いてるの?と驚かれたけど、そうでもしないとおっつかないし、でも下書きだけならむしろこっちのほうが書きやすい。

 

▼さすがに5時間観てトークまで聴いて横浜から帰ってくるとクタクタやねん。でも机に向かわないとなあ……。そういえば劇場で某映画監督にひさびさお会いして、このあと吉祥寺に映画見に行くとか言ってたけどマジか……

 

▼連日あちこちを移動してる。今日は下北沢→横浜。これからチェルフィッチュ観る。ホテルとっといてよかった。

 

▼またもや横浜に宿をとってしまった。移動の時間と体力が惜しくって。

 

▼しかしこの土地に住むにはかなり勇気がいるなー。カフェ少ないし。スキゾキッズ的な便利さでは高円寺のほうが圧倒的に上。機動力を下げるぶん、集中力と吸収力をあげられるかどうかがカギかしら。

 

▼引越し先が決まったことでテンションあがらざるをえない。横浜です。行きたい場所へのアプローチと、ほどほどに引きこもれる絶妙の環境。 

 

▼大体、町歩いてて普通に「舎弟」とかって言葉、聞こえてこないでしょフツウ。しかしそれでもなおいわく言い難い魅力があるのだなあー

 

▼横浜に引越すことを決めてから、急に東京での仕事が増えたとゆう実感……。

 

▼あー、そうか部屋には匂いってあるのね。新居のそれにまだ慣れない。

 

▼引っ越して一週間。ついにあの人から電話があり、軽く黄金町で。まあ予想通り、わたしが行った時にはもうすでにだいぶ酒に溶けてたけど笑。

 

▼黄金町の夜はふけるのだった。あの人からいい話を聞いたのでさっそく実践してみよう。

 

▼お誘いいただいて一瞬心揺らいだけど、心臓まで冷えきって一刻も早く温まりたい&ひとりで持ち帰りたいので、玉泉亭に寄ってサンマーメンを食べたよ……

 

▼お酒とか恋愛から身を避けるために横浜に引っ越したんでしょ?、と昨日ゆわれ、あーたしかにそうかもでした、とか思うんだけど、確実にいっこ違うことがあって、ここでは良くも悪くも堆積するのです。他人に記憶される。

 

▼ちょっと休憩、と思って自転車乗ったらめっちゃ快適で調子に乗り……、今は立飲み屋で談志みたいな風貌の店主と一緒にサッカー観てる……


▼ゆうべも最終的に黄金町の酒房でひとりカウンターにうっぷして寝てて、「お客さん、閉店だよ!」と肩を叩かれる醜態を晒したのだが、直前まで陽気に飲んでいたはずの夫婦も旦那は中国人二世とのことだった。見た目まったく「日本人」的なイケメン 

 

▼今日は横浜で一日すごせたのだ。この時間感覚がやっぱりよい。関内のさくらWORKSに遊びにいったら、大谷薫子さんがヨコハマ経済新聞の杉浦編集長を紹介してくださった。初対面とは思えない気さくな人。不思議感覚。なんていうか、ビビビときたのです。ここから何か始まりそうな予感。

 

▼今週は一度も電車に乗ってない。つまりはずっと横浜。だけどめちゃんこ人に会っている。粛々と原稿書くわ。

 

▼さすがに今日誰とも話してないし家から一歩も出ないのはまずかろうと思って、閉店時間ギリギリの近所の立飲み屋でいつものあんちゃんと話して、まあ思うのですが、


▼野毛の某店。おばちゃんのツンデレプレイに驚嘆した。99%の罵倒と放置、そして別れ際(お会計時)にだけはじける1%の笑顔。また行きたい。 


▼吉田町のピー、タイバイキングランチ800円。食べすぎ&まったりしすぎて眠くなり申した……


▼ルールルルルールールルル。都内を移動します。

 

▼それにしても東京に一回くるだけで1100〜1500円くらいかかるのでほとほと参っている。きっともっとうまいやり方(回数券、定期、宿泊など)があったけどそれを考案する余裕もなかった。あとのまつり。でもあと3、4日でこれも終わる。 

 

▼どういう思想的立場をとるかは自由だけど(そして大いに意見を闘わせたらよいと思うけど)、

 

▼意外な人にツイッター読まれていたりもするのだな、と分かった時(しかも「フォローしてます」とかじゃなく読んでないと分からないはずのわりとどうでもよい情報をさらにと言われた時)、奇妙な背徳感のようなものが疼きますが

 

▼いい夜でしたね……。おかげさまで気持ちよく新年を迎えられた気がします。RT @m_hatanaka: 去年は代表と藤原くんと男三人で暮れも押し迫ったころに忘年会をした。引越しのどさくさで紛失してしまったかと思っていた本がでてきて、それを持っていた。あれから一年、部屋はまだ片付いて

 

▼「フリーランスの編集者」という職業を伝えるとまあまあ面白がってくれた。どのジャンルでもそれなりの年数を現場でやってたら、外の世界に何かを伝えたくなるはず。その時こそが編集の出番です。

 

▼学生時代の最初の師は田中角栄の研究をしていた。なぜ角栄が新潟3区のおじちゃんおばちゃんを味方につけたか。単にポピュリズムという言葉では片付けられない訴求力があったのだ、きっと。師は「説得」にこだわり、本気で世の中を変えたいと願っていた。啓蒙主義者だった。道半ばで終わったけれど。

 

▼その上で意識なり思考なりは別の回路を通して使いたい。考えれば分かる程度のことは分かる(トートロジー)。それでも考え続けるしかないのだが、あくまでそれはハイレベルで、かつ水面下で、というくらいの矜恃はもってたい。もっと遠くへ行きたいなーん

 

▼優等生的な作家も批評家も要らない。かつてはそういう人たちを職業的な(「プロ」の?)それとして商業的に囲うだけの資本主義的余裕もあったのかもしれないが、もはやそれさえもないのだから。というか大抵の人は20代でやめてく。そんなのに付き合う時間はもうない。

 

▼あえて薄っぺらい物言いも以前よりはできるようになった。表層的な抜け殻はくれてやってもいいし、内実が搾取されなければ構わない(世の中には多少の外連味も必要なのだ)。真摯さはそんなところには宿らないと思う。

 

▼経済は政治の影響をモロに受けるけど、芸術は必ずしもそうとはかぎらない。

 

▼山を抜けて保土ヶ谷に来たので、今日はこっから東京に帰ります。アトリエセンティオでディディエ・ガラス観る。湘南新宿ラインの力を思い知るなあ。 

 

湘南新宿ラインだと東横線より10分早く着く、でも220円多くかかります。

 

▼なんだこのピンドラ的地下鉄無限地獄。

 

▼@nrmkh プロジェネはよくわかんないですけど、ネオテニーにはそれなりの価値があると思います。日本の(無意識な)マッチョ願望に対するある種のやさしさの抵抗として。

 

▼あ、そういえば。昔の演劇人は仲が悪く、よその劇団とは口きいちゃいけなかった、殴り込みした、とか語り草になってるけど、あれはたぶんごく一面の事実にすぎないですね。それが全てだと鵜呑みにしちゃいけない。

 

高倉健笠智衆とは、ちょっと罪つくりだなと前は思ってた。つまり日本人の寡黙な男像が嫌いだった(小津映画もね)。中身ない癖に黙って権力ふるってくる爺さんとかほんとヤだったなー。

 

高倉健のドキュが立ち飲み屋で流れてるせいもあるけど、先日のKERAさんのお話と、今日の対談インタビューと続いたこともあって、良い俳優・演技とは何か考えてしまう。

 

▼自分はおそらく自民党政権下ではとてつもなく生きづらい人生を送ることになりそう。衆院選:ジェンダー政策 各党の違い浮き彫り http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000e040170000c.html

 

▼数週間前にとあるムサビ生に、次に観に行ったらよい舞台はなんですかと問われ、いろいろオススメしたいものはあるけど年明けの東京デスロック『東京ノート』は必須だよとお伝えした。超絶必須になってしまった。

 

▼いやもう電子機器メーカーが軒並み大赤字で、アメリカが極東の軍事問題を俎上にあげてて、沖縄では最悪なことになっており、福島ではまたもや隠蔽が発覚し、大飯原発は予断を許さない状況とか、もう隠しようがないくらい世の中ヤバいからね……

 

▼あんたさては「モラトリアム」で検索したね?笑 RT @hinatsugurashi: なんか感想が学生とあまり変わらないことにも凹む…w みんな、うずくまってるかい!?

 

▼sentivalのUSTを見てて、こないだのQインタビューの状況を思い出してお腹痛くなってきた、笑。

 

▼わたしは人を憎んだり嫌いになったりすることは滅多にないけど、2人だけどうしても許しがたい人がいて、そのうちの1人から突然10年ぶりに電話かかってきた。奇妙な朝。

 

▼お散歩感覚で、手ぶらで、座・高円寺に向かっております。

 

▼ちょっと恐ろしいことだけど、いつのまにか、知識を継承し伝達する職種の一人になっているのだなと感じる今日この頃。何事も専門分化し、教養が失われた時代にあって、

 

▼えっ。「好きだ!」って言えないじゃん……! RT @miuranaoyuki: 僕のキーボードから「S」が失われました。なので、今後、僕の書く台詞からも「S」はいなくなるとおもいます。

  

▼そういえば、未だに総武線と中央線と中央線通勤快速と中央特快の区別ついてないな、とか思いながら三鷹に来ました。

 

▼言葉は飛翔するのだった、例えばそれは原宿の何かを捉えるし、ふー、ひゃっほー、しかしザ・コトバ、まします、どうでもよかろうもん、という中のタクシー代だけは増す。

 

▼究極にストイックな仏僧と、究極のエピキュリアンとは、きっとどちらも寛容なんだろなー

 

▼池袋のジュンク堂で、ひさびさにエンジェル松岡さんに再会しました。新天地でもお元気そうでよかったー

 

▼…………。今、ある詩人の逝去に気づいた。面識はないけど、いつかはお会いするかも、と漠然と考えていた。なんも言えないけど、なんだよ……なんなの。

 

▼あー、去年の夏に伊達に行った時のことが藤田くんツイートでまざまざと。あれ、1年前かあー。ずいぶん遠い感じ。登別に寄って温泉に入ってから向かって(小雨が降っていた)、電車の中でTさんにばったりお会いしたのだった。外は真っ暗だったけど、なんとなく海の近いことは想像していた。

 

▼例えば、朝、加茂商店のシャッターを開けると同時に飛び込んでくるのは、解体現場の音だけではなく、自転車や交通の音。それらが溶け合う中に家はある。家は、もはや家族だけが専有するものではなくて、町/街に属するものでもあるのだった。

 

▼解体されるのは家だけではなかった。例えば、人。例えば、日常。回転を続けていくうちに、人間と世界とを構成しているものが別の次元に移っている。

 

▼そうそう、マームと誰かさん、

 

▼それにしても旅に出たくなる話だった。(そうだ、出ていこう)

 

▼青柳いづみ大ブレークまでいよいよカウントダウン……⁈ Googleの検索結果でいづみこさんを上回る日も近い。

 

▼サッカーも花火もいけないし大谷さんの7daysも結局いけてないし不義理の山はどんどん積み重なる真夏の雪だるま。いかん、のまれるぞ。

 

▼今日はほんとおもろ&楽し&くそったれ&刺激的でしたな。次のフェイズが来ましたよ……

 

▼最近ひたすら原稿とにらめっこ(編集/書く)なので、こうして人と愉快に話せるのがほんと嬉しい……。なんかオープンな感じを受けますね。

 

▼アイツとはいつか雌雄を決っさないといけないとおもって

 

▼どっちが悪い、とかではないのですよ。なぜならあらゆることは入れ子だし複雑だから。ただ、何かを変えていくには、入り口が必要で。その入り口は複数あっていい、とゆうことだと思いますよ。

 

▼朝の数時間でひと仕事終えた。気分いいのでアーネカフェでモーニングしたわ。

  

▼さっき正義は勝つとかゆったけどそんなの心こもってなくてただの皮肉で、正義に守ってもらった試しとかないしむしろ他殺の道具でしかないと思う。(大津で教育長を襲った青年がいい例だ。とんだトラヴィス気取りだ)

 

▼部外者だし、どこまでいっても部外者で、そうでしかありえないが、あの時どれほど放射線量を心配したかってことはあって(それが大人の責任だとも思った)、その軋みは大事なことだった気はする。たぶんこれからも、正解の分からない局面は訪れるだろう。

 

▼忘れる、というのは人間の大切なRT @chaghatai_khan それでは、誰もが忘れた頃に、突然。

 

▼まあ資本主義というのは、基本、資本家がより儲かるための(もしくは損するための)仕組みなんで、景気がよければ庶民にもオコボレがくるというね。

 

▼ところで会場でとある女性に「こないだはどうも」と挨拶されたが咄嗟に思い出せず、「あ、どうも」とか適当に返してしまったのですが今記憶が繋がった、アイ、シー! ごめんなさい。どなたですかと訊けばよかった。しかし連絡先を知らない。ここ見てないかしら。

 

▼うーむ、sons wo:のUST見てたのですが、SIDEAが終わってそのまま待ってたらSIDEB別のところでやってて数分見逃した。これはわたしが悪いんでしょうか。もっというと始まりもURLくらい貼ってくれてもよかったのにとは思う。それはこっちの落ち度かもだけど。

 

▼最後のほうで内野儀さんから「大きな身振り/小さな身振り」というお話があり、去年もやはりこのキーワードは出たと思うのだが、この設定土俵でいくかぎり、今の日本の小劇場演劇はかなり困難な気がしてしまう。

 

▼最近、演劇のシーンや状況について語ったり書いたりすることが多いけど、ブログキャンプの文章を読むうちに、わたしもまた一個の作品や作家についての劇評を潜るように書きたい、という欲望が湧いてきつつある。

 

▼ちょっと腹の虫が収まらないのでかなり余計と分かってるけどひとこと。わたしは行動のモチベーションの第一義をお金に置かないでやってきた。お金はあるところからもらえばいいと思ってるし、様々なものを循環させることが全体の利益にも資するし、ひいては個々にも還元されうると考えてきたからだ。

 

▼そんなわけで、かつメンバー多忙につき、このままだと初のブリコメンド休載になってしまうかも。

 

▼やっぱ何かに圧倒された経験があるかどうかは大事だと思う。商業資本の都合にまみれた映画とか、おためごかしの小説とか読んで、それが芸術でしょ、とたかをくくられるのは残念至極であります、もったいない……。

 

▼新タッグの最初のミッションが「チャーミングを探してみよう!」になったので思い出したけど、1年半前、二騎の会『四番倉庫』について書いた劇評では「チャーミング」について考えていたのだった。選挙結果を受けて今読むと複雑な気分……。http://www.wonderlands.jp/archives/18093/

 

▼あの頃は、震災後の不寛容なムードに心を痛めていたのと、失恋の危機(?)に瀕していたこともあって、かなり切実な気持ちで書いていたなあと思い出した。あと横浜に引っ越した理由も結局はこの「チャーミング」を求めてなのかもなあ。

 

▼ウェブサイトをどうにかしようと悪戦苦闘の数時間……。どうにもならなかった。金曜日の夜なのに。よー

 

▼台風もう行ったのかな。冬の大三角形見えた。おやすみー

  

▼だって、あの子がんばってる、程度のことって、どうせみんなすぐ飽きるでしょ。消費するでしょ。耐久年数1、2年じゃん。

 

▼脳内でなぜかジョン・フォードの『駅馬車』と黒澤明の『七人の侍』が再生されている……。この飯、おろそかには食わんぞ。

 

▼あーしかし

 

▼今日のアフタートークで意識にのぼったのは、東京デスロック多田淳之介がキラリ☆ふじみで実践してきたそれだった。あの感じ。今たぶんその波が東京にも来ている。ただ、人も場所も、まだ受け入れる準備が万端ではないんでしょうね。ひとまずわたしは横浜で修行します。なかなかハードな場所なんで。

 

▼しかし金富士は雑居ビルの地下にあり、看板さえも出ておらず、ネットの情報が無ければ辿り着く可能性はほぼゼロだった。こういう「遊歩者の限界」については、ベンヤミンは何か書いてたっけ? 都市の噂とかその種のこと。忘れてしまった(あるいはハナから知らない)。

 

▼いいものを観たあとは、一杯引っ掛けて帰るかー、みたいに鷹揚な気分になるのですが、そうでない時は一刻も早く帰りたいし、誰とも話したくないと思ってしまう幼稚な性格なので、不機嫌な感じを隠せず申し訳ない。

 

▼もちろんすでに手遅れなのだ。かつてのポツドールのヒリヒリした禍々しい虚無はもう無い。愛が芽生えてしまった。でも何かがある。

  

モスバーガー六本木店の謎をM君が解いた!

 

▼票、利権、権力、人気、立場、ばかり気にして判断し行動する時、そこに政治家の人格は果たして存在するんだろうか。ただの粗悪な自動機械ではないかな。政治家にかぎったことじゃないけど。

 

▼とある仕事、中途半端な引き受け方をしてしまって後悔。時間も余力もないのでプロとして受けるのは無理です、と最初にお伝えしたけれど、だったらすっぱり断ればよかったのだ。ギャラは要りません、と電話した。

 

▼今朝、なかなかにダメージをくらって、どうしたものかと思ったけども、すでにもう立ち直ってきた。いつのまにこんな回復力を身につけたんでしょう……?

 

▼落さん @maki_co の演劇愛ツイートに心打たれつつ、しかしわたしはやっぱりその種の愛情は小説や映画のほうにこそ感じると思うのだった。演劇についてはわりと最初の頃からダサいなと感じてしまい、しかしそう思わなかったのがポツドールであり、松井周であり、そして地点だったのだ。続

 

▼酔った勢いで言ってしまうと(明日の朝には消すかもですが)、最近実はちょっと演劇の神様の存在をうっすら感じている。ハムレットの幽霊とかマクベスの魔女みたいな。おこがましいんですけどもね。でもリスペクトしたい。

 

▼昨夜はあっという間に朝が来た。すでに遠い昔の出来事となりにけり、だけど、内出血した左手の薬指の爪の紫が、その痕跡を物語りますな。(勝手にドアに挟んだだけ。痛いやん)

 

▼毎年同じようなこと言ってますけど、F/Tが終わる頃には、今度こそ冬眠、いやサバティカルしたい。なんかここらが分かれ目な気がする。直感だけど。

 

▼また余計なことに首突っ込んでしまう自分がほとほとイヤんなる。来年こそはエントロピー縮減の方向で多くのことを遮蔽しよう。だけど約束守らないと信頼関係構築できないよーとだけは言っておきたい。ちーん。

 

▼ま、こんなの通り雨に決まってるんで、3分も待っていれば、やむわけですよ。ほら、この通り。つまりは傘に入っている時間が、女にとって、男の値踏みの時間でしょうな。さて判定はいかに。

 

青山真治『東京公園』におけるコタツシーン、小津的切り返しから現れてくるエロティシズムがやばいと思う。ただの模倣やオマージュではない、確信犯。

 

▼酔って踊ってクタクタになり裸で扇風機で寝るという失策。風邪とか、いやだー。

 

▼11月に人前でとある小説(?)を手がかりに話すことになりそうなので、その本を紀伊國屋で買った。そんなに分厚くないけど、3ヶ月かけてじわじわ読んでいこうかな。

 

▼分野も職種も違うことをマルチタスクでこなすことはやっぱりラクではない、けど、まあできるものだ、と思えばなんとか。

 

▼女装癖のあるネクロフィリアだなんて、もはや救いようのないド変態じゃないか、涙

 

▼友だちっていいなと単純に思える時間ってある。

 

▼(あと、特に誰かを好きにもならないけど、劇場出た時に世界の景色が変わっ

 

▼今日は一日の大部分を三茶で過ごした。少しだけあの町にも馴染んできたかも。カフェで隣りの席に古い友達がいた。

 

▼とりあえずこの現場ではなんとゆうか、嘘をつく必要がないのが嬉しいな。

 

▼そうそう、明日から4日間、高校生と「まち」をテーマにワークショップするんだけど、これこれ、これですよやりたいのは!、と思った。良いヒントをもらったなー

 

▼実際に高校生たちと戯れてみて、そのポテンシャルに驚くと同時に、わたしのボジションもちょっと分かった気がする。

 

▼夏のWSではわりとよくわかんない大人としていたので、嫌われてんじゃないかとか半分思ってたけどそうでもないのかしら。

 

▼いまだ現実界に戻り損ねているのだった。だって今後わたしが書くもの、もしかしたらあの子たちが読むかも、って思ってしまうやん。ふわふわする。ぬるいものは書けないわー

 

ラブレーとかもはや文学部の人以外誰も読まないのかな? あいつを無視するのは人生の損失だし、

 

▼ご飯あげて寝てたら、今度は顔に乗ってきた。寝ーかーせーてー

  

▼打ち上げではピーチャム・カンパニーの川口典成くんとイワン・カラマーゾフの大審問官挿話やら何やらあれやこれやいろいろ話した。

 

▼たぶん世の中の景気もよくてお金がジャブジャブ回ってた時は「お付きの者」でも良かった、もしくはそのほうが重宝されたのではないかとも思う(推測にすぎないのでどなたかに昔のことを教えてほしい)。資本主義の歯車を円滑に回していけばいいというか。

 

▼二度目の人狼は教訓を活かし、狼どもを撲滅しました。しかしペヤングで二人分のソースを使ってしまい、

 

▼現代小説もいいんだけど、この20世紀文学が持っているわけのわからない行間の豊饒さはやっぱ凄いと思うのよね。

 

▼しゃっくりが再発し、とても電車に乗れないので、会う予定の人に最寄り駅まで来ていただくことに。すんまへん。。。

 

▼こちらは牛のタタキですが、これもなかなかっ

 

▼当面5人以上の飲み会には基本的にいきません、いっても仏頂面で細々やることにします(そんなのつまらないからいかない)、ということで終わります。

 

▼しかし贔屓目抜きにしてここんとこHEADZのCD立て続けにノッてる印象あるしイベントもこんな凄いことやっちゃうしで音楽レーベルとしてかなりちょっとイケてるんじゃないですかどうですか。

 

▼CD付属のブックレットで、大谷さんにロングインタビューしてます。6/13発売! RT @HEADZ_INFO: 大谷能生による舞台音楽集『舞台のための音楽2』は、CD2枚組に全39曲収録 http://t.co/WpmTWVMN

 

▼父親と新居のほうに行ったら、電車の中で偶然とある人にお会いした。あとで、あの知的な美人は一体誰だ、結婚はしてるのか、とか訊かれてややこしい話になりそうだったので、あの人は女傑だからそうゆう浮世の問題には関心がないのだと伝えておいた。(嘘)

 

▼小雨ちらついてきたけど、帰りたくないので、ジャック&ベティで映画でも観ていくわ。

 

▼悪魔のしるし『倒木図鑑』、についてさっきから考えてる。意図的なのか結果的になのか分からないけど、今回はいろんな縛りの中でやっているのかなと感じた。主宰・危口統之の苦悩が

 

▼「東京はナイフ持ってる奴いるから気をつけろよな!」がかなりリアリティ帯びてきてる。

 

▼どこの自然公園かと思うけど北大のキャンパス。

 

▼職業病なのか、実は大体醒めている。感動屋さんと見られることが多いけどそうした時でさえ実はかなり醒めている。絶望的です。今日だってそう。しかしそれでもなおのぼってくるものへの畏敬のため息というか。

 

▼最近でもほんと、人と話していて、いい話ができてる時ほど、様々な過去や未来のいろんなわたしがそこにいる気がする。ありえなかったわたしとかも含めて。単に酔っ払ってるだけかね、笑。

 

▼疲れているせいか最近人と話すのに体力要るなーと感じてて、舞台の感想を人と話したいとも思わなくなりつつある。書き言葉で問うか。あるいは何かしらの賭け金が張られた言葉でないと。ノーレートでは打ちたくない。

 

▼これは憤慨しないで聴いていただきたいのだが、やはり言葉のプロという矜恃をもっている人やそこを目指す人あるいは接近しようとする人と、そうでない人、とのあいだには賭け麻雀とノーレート麻雀ほどの違いがあるのだと痛感している。賭け金の張られていない言葉に応答するのはしんどい。 

 

▼試写会観終わって、今日はもうなんもしたくない感じ。デートの約束もありません。疲労困憊だけど、噂の牛太郎、覗いてみようかなあ……。でも今飲んだら帰れる気がしない。あ、そういえば武蔵小山に温泉あるって聞いたような。

 

▼リーチとは言わないまでもイーシャンテンくらいには! まあそれはRT @strito: まじすか!切り込んでるなー。またご一緒しましょう。今度こそゆっくり。 RT @pulfujiko そしてあのお店のアイドル、さーやちゃんの想定外の過去も聞いてしまった。。。人生って、いろいろね!

 

▼打ち合わせ、清水湯、人生についての同世代的異ジャンルの四方山話、といった充実すぎる(すぎた!)午後のあと、ふらり訪れた例の立ち飲み中華にて、ラジオ体操愛好家のS山さんと再会したのだっ!

 

▼そういえば結婚はどの瞬間に成立するのかな?(戸籍上って意味ではなく。)神前式だと、盃は何度も酌み交わすし、舞はあるし、祝詞はあるし。あの一連のプロセスを通じて結婚していく感じ。

  

▼のらりくらり、と擬音が聞こえそうな感じで歩き出してみたわ。

 

▼昨夜からの急な体調悪化のためにQ『虫』初日いけず。楽しみにしてたのにー。完売キャンセル待ちの貴重な席なのにほんとごめんなさい……。これ打つのもしんどいくらい。2、3日寝込むかも。ぐう。劇場でお会いする約束をしてた方々もすまぬです。

 

▼ちなみに小劇場演劇には演劇っぽい文法とゆうのがありがちで多くの作品は当然無意識のうちにそれをなぞっているのだが、Q『虫』はまったくそれを無視していて、冒頭からして語り口が違う。初めはちょっと面食らった。

 

▼エピソードや人物も追加され、演出もかなりの変化。この2年で積み重ねてきたものがいろいろ混入していて、相変わらずの気持ち悪い世界にブラックな笑いが加わる。前からそうだったかもしれないけど、ますます内面とか自意識は

 

▼終演後Y田聡子嬢にご挨拶したら、開口一番「それ、伝染るんですか?」といわれ、伝染らないから来てるんだよこのやろーと思った、笑。でもほんとに大事なことですね。特にこの時期。

 

▼それにしても、ものすごく冷めた目を感じた。これまでのQの作品の中ではもっとも冷静かつ冷徹だと思う。でも(あれだけのひどいエピソードの数々にも関わらず)悪意は感じなかった。チャーミングだった。やっぱり根はいい人たちなのだと思う(たぶん)。

 

▼やっぱりわたしは「演劇」の枠を乗り越えていくような演劇が好きなんだと思う。でも単に適当に破壊的に振る舞ったり概念で考えるだけでもダメで、その舞台に関わる人たちのいろんな力や意識が必要なんだろう。

 

▼演劇は自由なのだ。