4/7 2年ぶりの花見

*他人との距離、関心

午前中、渋谷で取材を終えて、あ、そうだ天気もいいし花見でもいこ！、と思い立って井の頭線に飛び乗った。春うららな列車だった。この沿線に住んでいたのも今は遠い昔だけど、やっぱり好きな路線。で、永福町で降りてぷらぷらと善福寺川沿いを歩いてみた。正直な話、ひとりで歩くのは少々寂しくて、ツイッターを覗くとU田君がまた「美少女と神田川を歩きたい！」とか書いている。相変わらずのその中二病非モテDTな感じの振りまき方に失笑しつつも、まあ、今日のところは分かるよU田君と心の中で同意を示した。

老若男女、たくさんの人たちが川沿いの桜の木の下で宴を楽しんでいる。そういや去年は花見もおちおちできなかったもんなー、とそれを見て思い出した。今年はみんな心から楽しんでるねって感じで、わたしもウキウキしてくる。花見って凄いね。みんな路上に繰り出して飲み食いしてんだもの。

あの時のヒリヒリした切迫感は今ではもうだいぶ忘れてしまった。でも変わったままのものもある。例えば他人との距離感とか。他人ってメンドイけど、とはいえいつまでも無関心は装えないというか、関心を持っていこうっていうか、その先に未来があるんだろうな。全国各地に仲間が欲しい（お手紙ください）。

 USTやツイッターやFacebookを通して、遠くにある人や土地に想いを馳せたり。とにかく他人への興味が尽きません。