BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

F

20140417 クミンキャセロール

F

演劇センターFのミーティング。野村くんが来て、今後のFの方向性について話し合う。これまでは「Fって何するところなの?」という問いに対して明確な返答を避けてきた……というのは、可能性をいたずらに狭めたくなかったからだけど、そろそろ、言葉にしてメッ…

20140412 大岡川を源流まで歩くPART1

「演劇センターF開館記念花見 大岡川を海から源まで演出家市原幹也と劇作家岸井大輔と歩く」。今日はひとまず歩いて今後に向けてのリサーチ……と考えていたけれど、予想以上に刺激的な展開となり、これ自体を演劇作品と呼んでも差し支えない、と言えるだけの…

20140411 困難

F

打ち合わせをしていたら来客があり、そのうちにどんどん人が増えてしまって、フリーズ状態になってしまった。巻き込む、というよりこれでは巻き込まれているのであって、今から(5月半ばの時点から)思うと未熟だが、この頃のハードワークを鑑みるといたしか…

20140409 無駄な情が多すぎる

F

朝、ゴミを捨てに来て、敷居に頭を思い切りぶつける。目から星が飛び出た。そのあと八景の喫茶店で仕事をしていて、夜は横須賀へ。小保方氏の会見の映像を見る。なんにつけても、フェアな判断のできる人というのは少ない。情に流される。冷静で客観的なした…

20140408 まだ始まったばかり

F

昨日の濃密さに対する、疲労の蓄積を感じつつ。とはいえ人は来てくださるので、それを受けるのだが、どうもまだそれがうまくできていない感じ。当たり前だが、人はそれぞれの文脈を生きていて、ある場所は、そうした複数の文脈を受け止めることが可能だが、…

20140406 桜まつり2日目

F

子供たちが遊びに来たほか、通りすがりの女の子たちが飛び込んできたりもして、相当な賑わいになった。奇蹟みたいな夜だった。若い子たちが「自分もいずれこういう場をつくりたい」と言ってくれたのは嬉しかった。わたしも、こういう楽しい夜を夢見て生きて…

20140405 桜まつり初日

F

大岡川の桜まつり初日。Fには息つく暇もないほどの来客があり、blanClassの30時間CAMPとのUST中継もあって、少々てんてこまい。来ていただけるのはとても嬉しい。いっぽうで、こちらはまだ受け入れ準備が万全というわけではないので、齟齬があるだろうな、と…

20140404 フェスティバルボムオープニングパーティ

F

昼に某アーティストが、上善如水を片手に訪ねてきてくれた。これから東京に住むらしい。東京に出る、という傾向が再び活性化しつつあるのだろうか。さてわたしは「東京」とどのような距離を取り結んでいくのだろうか。 かなりへばってたけども、がんばってフ…

20140403 AMD『3』

某作家が演劇センターFを訪ねてきた。雨の黄金町を案内。レストランことぶきで洋食を食べたり。ある相談事を受けて、どうやら一緒にここで何かやれることになりそう。そのあとTさんの案内でとあるスペースを見学に行くなど。素敵なコレクションを見せていた…

20140402 最初のイベント

象の鼻テラスで、ままごとのお昼寝誘発ダンスを体験。ほんとうに、少し寝た。 演劇センターF開館記念イベント「で、市原君、何するの?」(市原幹也×岸井大輔)を開催。20人近い人が来てくれて、盛況となった。この場所というものに対しての、熱い期待のよう…

20140401 演劇センターF、はじまる

朝、とあるスカイプ会議。具体的に何かを動かせるものではなく、ロシアとアメリカの外相会談のようになってしまったけれど、まあしかし積み重ねが大事ですよと。 演劇センターFがいよいよオープンする。象の鼻テラスのままごとのワークショップを少しだけ見…

20140320 民俗芸能調査クラブ2回目

手塚夏子率いる民俗芸能調査クラブを観に、というか参加しに、STスポットへ。前回(先週)につづいて絵を描いたのだが、隣にいた手塚さんの動きにあおられるようにして、グリグリと、紙が破けるくらいの強さで描きつけた。なんだろうか、このグルーヴの伝播…

20140317 ロッカー

F

呑みすぎた翌朝の、この世の終わりみたいな感覚がだんだんひどくなっている。そんな自分を滑稽に突き放している目も同居しているので、まあ大丈夫ではあるけれど、この冬ですっかり身体は痩せてしまったし、運動をするとか、何か策を講じる必要はあるだろう…

20140313 web打ち合わせ

F

朝、市原幹也くんと一緒に、さくらWORKSの上にあるnitehi kadoueで、スタッキーズのお三方と打ち合わせ。演劇センターFのウェブサイトをお願いできるかな、と思って相談したのだけど、こちらの意図を汲んでくれて、というか一緒に(真剣に)遊んでくれる仲間…

20140312 r:ead、民俗芸能調査クラブ

朝、にしすがも創造舎でr:ead(レジデンス・東アジア・ダイアローグ)の最終プレゼンに参加。r:eadは相馬千秋さんが進めているプロジェクトで、この日はゲストコメンテーター的に朝の台湾チーム(ゴン・ジョジュン&ドゥ・ペイシー)のプレゼンだけ参加した。…

20140311 3年

F

この日はニュースサイトでもやはり「3.11」がらみの記事が多く、それを無意識に避けようとしている自分を感じた。それは別に記事にするのが悪いとかでは全然なく、ただ、自分自身の身体の中に、あの時に感じたダメージが未だに(どう回収していいかわからな…

20140310 Fメンバー集結

F

渋谷に出て、フリーマンカフェでランチミーティングをしながら演劇センターFの立ち上げ会議。市原幹也(センター長)、藤原ちから(編集・アーカイブ担当)、横井貴子(制作)、野村政之(ドラマトゥルク)のほか、富士見で『パビリオン』を昨日終えたばかり…

20140309 演劇センターF、拠点決まる

F

夕方までまたもや仮死状態。もはや生ける屍のようだ。とはいえ動かなければ……。横浜トリエンナーレ・サポーターの組織委員会に顔を出した後、演劇センターFの拠点候補を見せていただく。最初の拠点は黄金町の初音スタジオに決定した。制作・横井貴子嬢も「ワ…

20140215 TPAMエクスチェンジ、フェスティバル・ボムのトーク

TPAMエクスチェンジで、落雅季子、山崎健太と共にプレゼンテーション。英語通訳のつく「ルーム」を借りた。積雪がひどいので、誰も来てくれないのではないか……と危惧していたのだけれど、蓋を開けてみたら大盛況でうれしかった。プレゼンしたレジュメとパワ…