BricolaQ Blog (diary)

BricolaQ(http://bricolaq.com/)の日記 by 藤原ちから

F

20141109

F

近所の温泉銭湯に来たら、子供たちがにぎやかに騒いでいる。ああ、少し前まで、Fもこんな感じだったよなあ、と懐かしんでいたら、どうもその声に聞き覚えがありすぎる気が……。するとやはり、湯けむりの向こうから現れたのは、Fに来ていた子供たちだった。 …

20141104

F

黄金町に向かう道は、昨日までと、まるで違って見えた。『演劇パビリオン』はアーカイブをつくります。そこまでして初めて完結するので。 演劇センターFは、明快なひとつの目標を持った場所、にはしたくなかった。あくまで多目的にひらかれた場にしたかった…

20141103

F

家に光回線を引いた。これで快適スイスイ。iPhoneもMacBookも新調したし、万全の体制。 演劇センターFの『演劇パビリオン』は最終日。たくさんの人がお別れを言いに来てくれた。 PortBの『横浜コミューン』はショッキングな場面に遭遇してしまった……。まだ消…

20141102

F

東京でアフタートーク2本立て。武田力の糸電話の大化けぶりに驚いた……。畠中さんにひさしぶりに会う。今年も忘年会はしたい。しかし年末は某外国に行くかもしれない。 introの公演は、あとで結果的に自分の来し方をいろいろ省みることになった。自分の「東京…

20141101

F

11月になった。発作は毎朝続いている。どこかで再度、病院にいかなければと思いつつ、その時間を捻出することができない。 Fでは、子供たちのハロウィンパーティという名のお化け屋敷、ゆるやかに始まった。「失敗だ! おどろかねえんだもん!」とやりながら…

20141030

長者町小唄の演奏会。とても、よい企画。最後の歌に、涙が滲んだ。市原くんと竹本さんのコンビはぜひ今後も続いてほしい。 「あなたは9年ですか、10年ですか?」という会話。昭和の生まれ年の話をしているのだ。間門小学校や、山手の歴史などを聴く。

20141026

F

Fで、日夏ユタカさんの競馬しぐさ。また源ちゃんの役をやった。菊花賞は当てたが、すべてビールに消えた。夜、体調が急変したので、早めに寝る。

20141007 しゃっくり

本牧にとある交渉ごとに行く。しゃっくりが止まらなくなる。時間的に余裕がないのはよろしくない。なんとか岸井さんのFでのイベントのラストに滑り込み。岸井大輔『戯曲祭礼桜木氷取』は非常に、近年のわたしが知るかぎりでの「戯曲」の概念から解き放たれて…

20141004 未来の演劇

大道寺梨乃『ソーシャルストリップ』初日。一夜明けて一気に完成度が高まり、素晴らしい作品になった。日本的な閉塞感に囚われない、自由な演劇。観客の存在を無視しない、未来の演劇。丁寧に身の回りの小世界をすくいとりながら、それらの物語の破片が広大…

20141003 秘密

F

大道寺梨乃『ソーシャルストリップ』ゲネプロ。観客に子供たちがいて、よかった。いい作品になるぞ、という確信を得た。ひさしぶりに不夜嬢と長者町で紹興酒。他では言えない秘密の話というのが彼女とのあいだにはあり、不思議な関係だが、考えてみればどん…

20140928 仏

半分くらいアーサー王の物語に溶けていた明け方、目を醒ましてメールを見ると、日夏さんからとある指令があり……。というわけで日夏ユタカ「競馬しぐさ」前哨戦では、とある役割を演じたのですが、本番(10/26 菊花賞)でもまたやるかもしれない。やらないか…

20140927 1500年前

あまりに発作がひどいので、いつもの温泉銭湯へ。3月いっぱいで休館することを知り、少なからぬショックを受ける。まあ、変化に応じて生きていくしかないわけですね……。そこから糸電話プロジェクトの2日目へ。初日よりテクニカル面やコンセプト面はかなり向…

20140926 ジャッキー・チェン

F

演劇センターFに集合して、そのあと「秘密の場所」へ移動する。武田力・糸電話プロジェクトの試演会のために。せっかくなので、知らない町に来たつもりになってみよう、と思ったら、本当に迷子のような状態になってしまった。 終わってから、武田くんと話を…

20140925 エラー

サンプルの『ファーム』を観に池袋へ。ひさしぶりの観劇だった。面白かった。価値観の凝り固まりそうなところがほぐされる感覚があり、松井周さんが「マッサージ」と言ってたのもあながち嘘ではなかった。 夜は演劇センターFでシビウ国際演劇祭の報告パーテ…

20140823 エスニックナイト、アートでコミュニティと向き合う?

Facebookに書き始めたものですが、また時系列を無視してこちらの日記に貼り付けます。 昨日(土曜日)の演劇センターFは恒例のエスニックナイト。幾つかのイベントが乱立するのは、フェスティバルである以上は避けられないことだし、それだけ多様・多層・多…

20140515 murderがない

Fの会議(このあと3人で会うのは1ヶ月くらい先なので)、金沢八景で仕事をした後、横須賀へ。汐入の角打ち、のち、横須賀中央のいつもの店へ。 軍隊とはいったい何なのだろうか。それが存在する国では、当たり前のものだ、とされているのかもしれないが。AJ…

20140511 演劇最強論トーク

F

これを書いているのは『演劇クエスト・京急文月編』を終えて間もない7月15日で、どんどん、タイムラグは開いていくのだが、日記を書くことの必要性を再び切実に感じ始めてもいる。 この日は、まず昼過ぎまで、二十二会による「二十二会の鏡設置」の為の公開…

20140510 大岡川を源流まで歩くPART2

とうとう日記を2ヶ月遅れで書くようになってしまった。もう梅雨が明けようっていうのに。 さてこの日は、「金沢八景から大岡川源流氷取沢まで演出家市原幹也と劇作家岸井大輔と歩く」第2弾。前回のレポートはこちら。今回は金沢八景駅に集合し、八景島や金沢…

20140509 エスニックナイトは演劇である

Fの制作である横井貴子嬢が企画したエスニックナイトvol.0。おー、これは! 予想していた以上の大ヒット企画。まず買い出しから始まる。横浜橋商店街の、韓国、中国、台湾、タイ、フィリピンなど、様々な食材店を訪ねて、お店の人とやりとりしながら買い物を…

20140508 打ち合わせの日

F

黄金町在住のあるアーティストから相談を受ける。そしてスタッキーとFのサイトやフリペに関して打ち合わせ。それから、提出しなければならない企画書について、市原くんたちと深夜遅くまで、ああだこうだと話し合いながら練っていく。時にはそれぞれの芸術観…

20140507 演劇センターF立ち上げにあたり

この日は、演劇センターFの立ち上げにあたっての文章が公開された。書いたのは市原幹也。ロマンティックで良いなと思います。 http://tcf-project.net/readme.html 昨日聴いた訃報というのは、ある友人が餓死した、というものだった。つまり孤独死ということ…

20140505 海外活動報告会vol.1 多田淳之介:韓国

象の鼻テラスにて、演劇センターFのメンバー5人が集結。ままごと柴幸男くんたちのシアターゾウノハナをなんとなく見学しつつ、今後の相談。そのあとFに流れて、出前をとって腹ごしらえをしたあと、「海外活動報告会vol.1 多田淳之介:韓国」。これまでの多田…

20140501 ハシゴ

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結局これを書いているのは、ドイツ遠征が終わった6月13日の金曜日で、ワールドカップ開幕まであと1時間に迫っている、朝の5時。時差ボケのせいで眠れないので、日記を再開することにした。 この日は、美術批評家の杉田敦さんが、岸井大輔さんと一緒に演劇セ…

20140429 トマト

F

快快の2人が演劇センターFに遊びに来た。長者町のKでごはん食べる。トマトの苗が持ち込まれた。

20140427 ヨコトリ100日前イベント

横浜トリエンナーレ2014の100日前イベント。MARK ISみなとみらいと美術館の前で、大規模なLOGBOOKが展開された。特に興味深かったポイントは3つ。 1)ヨコトリのサポーターたちが海賊などの「役」を演じたということ。みんな楽しそうにやっていて、観ている…

20140425 ホライズン

F

Fの模様替えをして、話し合いの末にコンセプト「であう/まざる/めぐる」に到達し、かなさんのBARイベントをやった。いろいろ課題はあるけれども、料理は美味しかったし、いろんな人がこの場で知り合って呑んでいる、という状況が面白かった。ただ、ここで…

20140424 変化

朝、久地岡さんが家具をいろいろ持ってきてくれて、演劇センターFに搬入。おかげさまで、だいぶ雰囲気が変化した。そのあと下北沢のイーハトーボで山口真樹子さんにお会いして、マンハイム行きのことなどを少し相談。Theater der Weltでこれは観たほうがいい…

20140421 いらっしゃい

F

今これを書いているのは6月1日、マンハイムにて。そろそろ原稿を本格的に仕上げにかからないといけないので、執筆モードに切り替えるべく、日記を書く。 この日は朝を(演劇センターFのある)初音スタジオで迎えた。櫻井さんが忘れ物のPCをとりにきた。横須…

20140420 「使えるプログラム 2013」[記録集]刊行イベントその2

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「使えるプログラム 2013」[記録集]刊行イベントその2。ゲストは編集者の櫻井拓さん。櫻井さんのお話には、同業者としてのシンパシーを感じる。ある具体性と、ロマンティシズムと。またいずれゆっくりお話ししたい。トーク自体への率直な感想としては、ホ…

20140418 「使えるプログラム 2013」[記録集]刊行イベントその1

F

演劇センターFで、「使えるプログラム 2013」[記録集]刊行イベントその1。ゲストはTPAMの丸岡ひろみさん。かなり濃いメンバーで、終盤は盛り上がった。なかなか、日頃の活動だけでは交わらないであろう人たちが、こうやって一堂に会することの不思議を感じ…

20140417 クミンキャセロール

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演劇センターFのミーティング。野村くんが来て、今後のFの方向性について話し合う。これまでは「Fって何するところなの?」という問いに対して明確な返答を避けてきた……というのは、可能性をいたずらに狭めたくなかったからだけど、そろそろ、言葉にしてメッ…

20140412 大岡川を源流まで歩くPART1

「演劇センターF開館記念花見 大岡川を海から源まで演出家市原幹也と劇作家岸井大輔と歩く」。今日はひとまず歩いて今後に向けてのリサーチ……と考えていたけれど、予想以上に刺激的な展開となり、これ自体を演劇作品と呼んでも差し支えない、と言えるだけの…

20140411 困難

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打ち合わせをしていたら来客があり、そのうちにどんどん人が増えてしまって、フリーズ状態になってしまった。巻き込む、というよりこれでは巻き込まれているのであって、今から(5月半ばの時点から)思うと未熟だが、この頃のハードワークを鑑みるといたしか…

20140409 無駄な情が多すぎる

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朝、ゴミを捨てに来て、敷居に頭を思い切りぶつける。目から星が飛び出た。そのあと八景の喫茶店で仕事をしていて、夜は横須賀へ。小保方氏の会見の映像を見る。なんにつけても、フェアな判断のできる人というのは少ない。情に流される。冷静で客観的なした…

20140408 まだ始まったばかり

F

昨日の濃密さに対する、疲労の蓄積を感じつつ。とはいえ人は来てくださるので、それを受けるのだが、どうもまだそれがうまくできていない感じ。当たり前だが、人はそれぞれの文脈を生きていて、ある場所は、そうした複数の文脈を受け止めることが可能だが、…

20140406 桜まつり2日目

F

子供たちが遊びに来たほか、通りすがりの女の子たちが飛び込んできたりもして、相当な賑わいになった。奇蹟みたいな夜だった。若い子たちが「自分もいずれこういう場をつくりたい」と言ってくれたのは嬉しかった。わたしも、こういう楽しい夜を夢見て生きて…

20140405 桜まつり初日

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大岡川の桜まつり初日。Fには息つく暇もないほどの来客があり、blanClassの30時間CAMPとのUST中継もあって、少々てんてこまい。来ていただけるのはとても嬉しい。いっぽうで、こちらはまだ受け入れ準備が万全というわけではないので、齟齬があるだろうな、と…

20140404 フェスティバルボムオープニングパーティ

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昼に某アーティストが、上善如水を片手に訪ねてきてくれた。これから東京に住むらしい。東京に出る、という傾向が再び活性化しつつあるのだろうか。さてわたしは「東京」とどのような距離を取り結んでいくのだろうか。 かなりへばってたけども、がんばってフ…

20140403 AMD『3』

某作家が演劇センターFを訪ねてきた。雨の黄金町を案内。レストランことぶきで洋食を食べたり。ある相談事を受けて、どうやら一緒にここで何かやれることになりそう。そのあとTさんの案内でとあるスペースを見学に行くなど。素敵なコレクションを見せていた…

20140402 最初のイベント

象の鼻テラスで、ままごとのお昼寝誘発ダンスを体験。ほんとうに、少し寝た。 演劇センターF開館記念イベント「で、市原君、何するの?」(市原幹也×岸井大輔)を開催。20人近い人が来てくれて、盛況となった。この場所というものに対しての、熱い期待のよう…

20140401 演劇センターF、はじまる

朝、とあるスカイプ会議。具体的に何かを動かせるものではなく、ロシアとアメリカの外相会談のようになってしまったけれど、まあしかし積み重ねが大事ですよと。 演劇センターFがいよいよオープンする。象の鼻テラスのままごとのワークショップを少しだけ見…

20140320 民俗芸能調査クラブ2回目

手塚夏子率いる民俗芸能調査クラブを観に、というか参加しに、STスポットへ。前回(先週)につづいて絵を描いたのだが、隣にいた手塚さんの動きにあおられるようにして、グリグリと、紙が破けるくらいの強さで描きつけた。なんだろうか、このグルーヴの伝播…

20140317 ロッカー

F

呑みすぎた翌朝の、この世の終わりみたいな感覚がだんだんひどくなっている。そんな自分を滑稽に突き放している目も同居しているので、まあ大丈夫ではあるけれど、この冬ですっかり身体は痩せてしまったし、運動をするとか、何か策を講じる必要はあるだろう…

20140313 web打ち合わせ

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朝、市原幹也くんと一緒に、さくらWORKSの上にあるnitehi kadoueで、スタッキーズのお三方と打ち合わせ。演劇センターFのウェブサイトをお願いできるかな、と思って相談したのだけど、こちらの意図を汲んでくれて、というか一緒に(真剣に)遊んでくれる仲間…

20140312 r:ead、民俗芸能調査クラブ

朝、にしすがも創造舎でr:ead(レジデンス・東アジア・ダイアローグ)の最終プレゼンに参加。r:eadは相馬千秋さんが進めているプロジェクトで、この日はゲストコメンテーター的に朝の台湾チーム(ゴン・ジョジュン&ドゥ・ペイシー)のプレゼンだけ参加した。…

20140311 3年

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この日はニュースサイトでもやはり「3.11」がらみの記事が多く、それを無意識に避けようとしている自分を感じた。それは別に記事にするのが悪いとかでは全然なく、ただ、自分自身の身体の中に、あの時に感じたダメージが未だに(どう回収していいかわからな…

20140310 Fメンバー集結

F

渋谷に出て、フリーマンカフェでランチミーティングをしながら演劇センターFの立ち上げ会議。市原幹也(センター長)、藤原ちから(編集・アーカイブ担当)、横井貴子(制作)、野村政之(ドラマトゥルク)のほか、富士見で『パビリオン』を昨日終えたばかり…

20140309 演劇センターF、拠点決まる

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夕方までまたもや仮死状態。もはや生ける屍のようだ。とはいえ動かなければ……。横浜トリエンナーレ・サポーターの組織委員会に顔を出した後、演劇センターFの拠点候補を見せていただく。最初の拠点は黄金町の初音スタジオに決定した。制作・横井貴子嬢も「ワ…

20140215 TPAMエクスチェンジ、フェスティバル・ボムのトーク

TPAMエクスチェンジで、落雅季子、山崎健太と共にプレゼンテーション。英語通訳のつく「ルーム」を借りた。積雪がひどいので、誰も来てくれないのではないか……と危惧していたのだけれど、蓋を開けてみたら大盛況でうれしかった。プレゼンしたレジュメとパワ…